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気管支喘息とは?
気管支喘息とは、主に気管支に炎症が起きている状態です。炎症が起こると、気管支が狭くなったり刺激に対して過敏な反応を示したりします。
ダニやカビなどのハウスダスト、スギ花粉、ペットたちのフケに含まれるタンパク質などが原因となるため注意しましょう。
気管支喘息のタイプ
気管支喘息は、アトピー型と非アトピー型があります。アトピー型(アレルギータイプ)は、原因は各種環境のアレルギーが悪化の原因となります。ハウスダストやダニのアレルギーであることが多いですが、動物アレルギーなどで悪化することもあります。
非アトピーは、アレルギーの原因が明らかではないものです。
気管支喘息の原因・治療法
原因
基本的にはアレルゲンが原因です。車の排気ガスなどの有害物質、カビやホコリ・ダニ・ペットの毛や花粉なども気管支喘息を引き起こすと言われています。
アレルゲンの原因を正確に特定することが治療のための鍵となります。
治療法
気管支喘息の治療は、「発作治療(喘息発作を治す治療)」「抗炎症治療(軌道のアレルギー性の炎症を鎮める治療)」「環境整備」の3つがあります。
喘息発作が起きた時の治療は、狭くなった軌道を広げることが必要です。主に「気管支拡張薬」が使われます。また、軌道のアレルギー性の炎症を鎮める薬は「長期管理薬」と言われます。「長期管理薬」は、普段発作がないときにも治療を継続することで、喘息発作が起きにくくなります。
長期管理薬の服薬は、自分の判断で止めることなく継続することが重要です。
お気軽にご相談ください
気管支喘息は、医師と親御さんが連携して患者さんの成長をサポートしていくことが重要です。一時的に良くなったとしても、その状態を継続していくことが大切ですので、時間をしっかりかけて治していくようにしましょう。
当院では、患者様の生活をサポートしつつ将来的なところまでを考えた治療をご提案します。
ぜひお気軽にご相談ください。